ニコ動関係の情報と動画制作に関わるソフトウェアやウェブサービスと気になった事などを紹介します。
ゲームコミュでレベル256のマックスになってる MSSP、レトルト、最終兵器の3つのコミュニティは2012年からコミュニティメンバが増えている。――2014年までの流れの中で、ターニングポイントなどはあったのでしょうか?
青山 ずっと右肩上がりで、人気は上がり、新しい人も増え、再生数も増え……と言う状況は変わらないのですが、2012年の1月に、初めてゲーム実況を公式に扱う番組を放送したんです。そのときは『DARK SOULS(ダークソウル)』を60時間放送したのですが、そのあたりがターニングポイントだったかな、と思います。これ以降、実況者が運営の放送側に出てきたり、素顔を出したり、イベントに出たりと、公の活動が増えていきました。
ラジオのパーソナリティー化は結果的に来場者の多い放送で ROM専を増やすきっかけになったと思う。それが巡って普通のユーザー生放送でも ROM専が増えて昔より来場者数に割りにコメント数が少なくなっている。――ゲーム実況のブームがもたらした現象として、“実況主のスター化”がありますが、その要因をどのように分析されていますか?
青山 実況者さんは、ラジオパーソナリティーのような存在なんです。
生放送のゲーム実況は見るけど、最後まで見た実況動画は4年以上前になるくらいシリーズ物の実況動画は見ない。ゲーム実況の中には、人間の声で実況するものと、ロボットボイスで実況する“ゆっくり実況”とに分かれていて、それは5対1くらいの割合ですね。
「Ib」の動画投稿や生放送に関して公式ページにルールを発表している。――確かに、自作ゲームの人気が目を引きますね。じつは、けっこう著作権的な問題を意識している投稿者も多いとか……?
伊豫田 それはありますね。著作権的な意識が高い人ほど、自作ゲームを題材にされていると思います。
公開時期は春のままだが、超会議前後になると思っている。問題はビットレート制限で、PS4のSHARE機能だけ上がるのかそうでないのかそれも気になる。PS4のニコニコ生放送対応は、日本のみですか?
橋本 いったんは国内のみのリリースとなりますが、ゆくゆくは国内のみに留まらず、海外対応も考えていきたいと個人的に考えています。
PS4 にはアナログ出力端子がないので今の niconico では HDMI を取り込んでの配信環境を揃えている人しかいないが、結構な数の人が配信している。niconico にSHARE機能が対応した時には対応する前と後でどれだけ変化があるのか気になる。PS4の登場は、ゲーム実況配信にとって、ひとつのターニングポイントになりそうですか?
橋本 そうですね。いまゲーム実況配信をやろうとすると、キャプチャー用のソフトやハードウェアを購入して、インストールして……といった手順が必要になりますが、PS4なら、PS4を購入して、ネットにつなぎさえすれば、あとはボタンひとつで配信ができます。ゲーム配信をする際の敷居も下がりますし、配信者を増やすという点では大いに期待しています。
――ユーザー層は確実に拡大しそうですね。
橋本 あとはもうひとつ、PS4のSHARE機能を使った配信の場合、メーカーが公認した部分のみが配信されることになります。安心して、手軽に配信できるというのは、新たなユーザー獲得にもつながるので、弊社としてもうれしいところです。
PS4 が中高生に行き渡るのは誕生日とか、アルバイトできる年齢とか、お年玉とかもう少し時間がかかりそう。――ユーザーの“数”という量的な変化のほかに、実況配信の質、中身のほうには変化は起こるでしょうか?
青山 個人的には、小さいコミュニティ―が増えるだろうと予想しています。いまは、人気がある実況者のところに視聴者がガーッと集まっていますが、気軽にできるようになることで、中学や高校の友だちどうしなどの、リアルなコミュニティーがそのままゲーム実況のコミュニティーになっていくのではないかと思います。
ロベルト
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